おひさまメンテナンス

太陽光発電設備メンテナンスサービス

メンテナンスカテゴリ

 

太陽光発電のメンテナンスが義務化されました

2017年4月の改正FIT法で、低圧(50kW未満)の太陽光発電のメンテナンス(保守点検・O&M)が義務化されました。もちろん、ご自宅(住宅)の屋根に設置した太陽光発電も対象です。

いつ点検するのか(頻度・時期)

設置後1年目・5年目・9年目(4年に1回)

何を点検するのか

太陽光パネル、パワコン、架台、ケーブル等の構成機器

どう点検するのか

目視・測定・操作

義務に違反したらどうなるのか

指導・助言、改善命令、認定取り消し(売電単価の取消)の対象になる

3つの安心で長期サポート

お客様の太陽光発電システムが本来の性能を発揮できるように定期的に点検を行うことで、問題をいち早く発見し長期間安心できるようしっかりとサポートいたします。

点検

点検普段見ることができない太陽光発電システムをプロの目でしっかりと点検します。

太陽光モジュール

屋根上にあがり、パネル表面のキズや割れ、固定金具の緩み、ケーブル劣化等のチェック、鳥の巣や糞がないか確認します。

モジュール

パワーコンディショナ

正常に動作しているかチェックします。また停電時の自立運転の方法もお客様にお伝えします。

パワーコンディショナ

計測

電気測定

パネルやパワーコンディショナー、接続箱の電気測定を行います。

パワーコンディショナ点検

発電量測定

パネル測定専用のIVカーブトレーサーを使用し、電流や電圧の測定を行います。解放電圧のみではわかりにくい発電状況の不具合を検知します。

IVカーブトレーサー

洗浄

発電効率の低下の大きな要因はパネルの汚れにあります。屋根上にあがりパネル洗浄を行うことで通常の雨では流れにくい鳥の糞や油分を含んだ汚れを取り除きます。

特殊開発の洗浄機「ウルトラノンアクアクリーナー」にて水を勢いよく吹き付け汚れを浮かし洗い流します。水のみの洗浄ですのでモジュールの表面にキズが付くことはございませんのでご安心ください。

なぜ

活水器の洗浄・剥離作用の原理

ソーラーイオンウォッシュには、特殊加工のトルマリンセラミックスが配合されており、トルマリンとはプラスとマイナスの電極を持つ結晶体です。

水が結晶体に接触すると電解され、分子運動を起こしクラスター(水分子の集合体)が小さくなり洗剤と同じような親水基と疎水基をもった構造の水に変化します。

この水は洗浄力が強く、マイナス電子の力が強いので剥離作用にも優れています。

水

クラスターが小さい水はなぜ洗浄力が高いの?

水は、水温が高いほど洗浄力が高く、水温が低くなると洗浄力が弱くなる特性があります。

クラスターは、水温が高くなるほど小さくなります。常温のクラスターが125Hzであるのに対し、水温40℃のクラスターは65Hzまで下がります。40℃は、最も洗浄に適している水温です。

ウルトラノンアクアクリーナー製造装置で処理された水は常温でも40℃の温水と同じ洗浄力があります。

スマート洗浄の流れ IN 福岡

  • ①パネルに樹液が付着して、洗剤とブラシが必要です。

  • ②パネルに汚れが付着しています。

  • ③パネルのフレームの汚れは特にやっかいです。

  • ④このようなパネルの汚れを少量のノンアクアクリーナーで洗浄します。

  • ⑤まず、クリーナーを噴霧します。

  • ⑥洗浄用のパネルを傷めることがないウオッシャーで汚れを落としていきます。

⑦みるみるうちにパネルの汚れが落ちているのがわかります。

  • ⑧汚れが落ちたパネルにデモ見学メンバーが写っています。

  • ⑨きれいになったパネルです。

⑩太陽光をふんだんに浴びるようなパネルになりました。このようにきれいになったパネルは発電効率が大幅にアップします。

スマート洗浄システム紹介動画

メンテナンス 作業写真

メンテナンス 作業動画

 

隣接地森林伐採

太陽光発電所の隣接地に位置する森林の伐採作業を行う事で、1日の森林の影の影響を無くし、月発電電力量アップを見込めます。

詳しくはこちらをご覧ください。

→※発電量向上の為の隣接地森林伐採交渉レポート

→※2020年5月に月発電電力量が4,086kWhから9,050kWhに向上しました!

発電量比較

ドローン点検

これまでの目視による点検を、最先端技術で高度に自動化し、効率的に不具合箇所を発見します。不具合箇所は現地確認し、原因調査と対策検討を行い、ご報告いたします。

このようなことでお困りではありませんか?

  • パネル点検に、多大の時間を費やしている。
  • 傾斜地や屋根、高いところにパネルを設置してあり点検が困難。
  • 発電量が下がっているのに、原因箇所を特定できない。

ドローンによる上空からの赤外線カメラによる点検で解決します!

ドローンによる上空からの点検で、一定高度、一定角度からの撮影で発熱箇所を確実に発見します。高精度の計測で、わずかな不具合も見逃しません。

ドローンによる上空からの赤外線カメラによる点検は見逃しません!

パネル破損

パネルの汚れ

パネル異常etc

鳥の糞など

雑草

ドローン点検が有効な理由

  • 広い発電所を短時間で点検、1MWの発電所を約30分で自動航行または手動航行により撮影します。
  • 赤外線カメラで空撮、不具合個所を特定します。高精度の計測により、わずかな不具合も発見します。
  • 即時に診断、赤外線カメラにより特定した不具合箇所を即時に計測機器で診断し、原因調査と対策検討を行います。

視覚画像

ドローンで上空から撮影。パネルの汚れやガラス割れ、セルクラック等何も問題は見当たりません。

赤外線画像

赤外線画像に切替えると、パネルとの温度検知で、異常箇所をすばやく発見する事ができます。

原因の追究

ジャンクションボックス内でパイパス回路が発火していました。発電量の低下だけでなく、火災事故になりかねない事例です。

太陽光発電の保険サービス

日本には台風や地震などの自然災害が多く、太陽光発電への影響を見逃すことはできません。太陽光発電の災害リスクにはどのようなものがあるのかを知り、備えておくことが大切です。

一口に自然災害といっても、火災や台風、地震といろいろな原因があります。自然災害への備えとして必要な保険には、自然災害の種類によって保障されるものとされないものがあるので注意が必要です。

太陽光発電の保険サービス
屋外設置のリスク

①台風

住宅や車などあらゆる物や人に大雨と暴風により被害を及ぼす台風は、太陽光発電設備が飛ばされるか、物が飛んできて直撃するリスクが考えられます。

物が飛んできたことによる、パネルへの破損であればパネル交換で済むかもしれません。しかし、太陽光発電設備が飛ばされた場合は、もちろん全損となるでしょう。

②津波・冠水

自然災害の中には、対策のしようがない浸水・冠水被害もあります。その1つが津波です。大地震に伴う津波は、数10mとなりますと街ごと全て飲み込まれます。このようなケースでは、もはや対策を施すレベルではありません。

もう1つは大雨による冠水です。冠水の場合も、街ごと水没させるほどの危険性もあり、対策を取ることはできません。

③地震

地震により機器同士を接続するケーブルにも負荷が掛かり、破損も充分に考えられます。断線すると漏電及び感電事故の危険があるため、充分な対策ができない場合は触ってはいけません。

さらに、地割れにより土台ごと破損したり、太陽光パネルが割れたり断線したりする危険性も伴います。

施工不良や不具合の実例

(例)モジュール  枯葉や鳥の糞により、発電量が著しく低下することが懸念されます。



(例)架台  ボルトの緩みにより、モジュールが落下する危険性があります。


よくあるご質問

どんなメーカーでも対応していますか?

10年以上のメーカーシステム保証付太陽光発電システムであればメーカー問わず対応致します。

どんな屋根でも洗浄ができますか?

屋根勾配などによっては洗浄できない場合もございます。
下記のお申し込みの注意をご覧ください。

メンテナンスの出来る範囲は決まっていますか?

住宅用・産業用の低圧からメガソーラーまで容量や規模を問わずご対応いたします。

集合住宅は対応してもらえるのですか?

本サービスは一般戸建住宅専用のメニューとなりますので別途ご相談ください。

お申込みの注意

  • 事前にお客様と太陽光発電システム販売店様との契約内容を確認させていただきます。
  • 契約内容によってはお申し込みいただくことができない場合がございます。予めご了承ください。
  • パネル洗浄対応の場合、これに必要な水道水及び電源の無償提供をお願いいたします。

以下の場合はパネル洗浄以外の各種点検や測定、申請等のご案内になります

  • ・棟の高さが13m以上、軒の高さが9m以上、または3階建て以上の場合。
  • ・屋根勾配が31度以上の場合。
  • ・ハシゴをかけて安全に上り下りができない場合。
  • ・屋根一体型パネルの場合。
  • ・その他現場により作業員が安全に作業対応が不可能と判断した場合。

保守点検・維持管理のご相談はお任せください。

「保守点検・維持管理」の内容やメンテナンス費用
についてご相談を受け付けております。
お気軽にご相談ください。