スクリュー杭引き抜き強度試験風景

当社でお客様に見ていただいた、スクリュー杭引き抜き強度試験風景

現場は今回施工前に埋め立てた土地。
業者さんは「押さえながら盛り土をしました」と言われていました。

当社では地質を考慮し、1800mmの長さで、ハネの長さを50mmのタイプを
ご提案致しました。
引き抜き強度として通常1,000kg程度あれば必要十分ですが、当社では
1,500kg以上で10分間継続して引き抜き試験を行います。

スクリューのハネが10mmのタイプでは、1,000kgを超えたところで抜けて
しまいました。土壌がしっかりしている場合、ハネが10mmのタイプでも
十分に設計に耐えうるものでありますが、今回の案件には適さないと厳し
く判断しました。

当社がご提案しておりましたハネが50mmのタイプでは、2,000kgもの引き
抜き試験に耐えたことを確認し、今回の案件にもっとも適しているタイプと
して改めて、ハネが50mmのスクリュー杭をご提案しました。

当社はそれぞれのお客様に品質、価格を含めてベストなご提案を心がけており
ます。さらにスクリュー杭よりもより安定性のあるスパイラル杭も取り扱って
おります。詳しくは当社ホームページよりお問合せ下さい。