宮崎県1区画発電所パネル洗浄、設備点検レポート

こんにちは。日本エネルギー開発株式会社の広報担当です。
今回は、5月中旬に実施しました宮崎県1区画発電所のパネル洗浄、設備点検レポートをご紹介します。

本発電所の1区画付近は、住宅が隣接しており、発電所の敷地は900㎡程ございます。パネル枚数は260枚、単相用パワーコンディショナは4台置いています。電力送電網から電気を交流単相三線式200Vで配電しています。遠距離監視システムは単相二線式100Vになりますので、ブレーカーの1次側から2本配線しています。パネルは樹液や砂埃が付着する事により、パネル表面に汚れが付着し、太陽エネルギーから電気への変換効率が弱まります。そこで弊社では、パネル1枚ずつ洗浄を行います。

↓ウオッシャーを利用し汚れを落としていきます。

↓洗浄前と比べ、パネル表面がきれいになりました!太陽エネルギーを多く取り込む事が出来ますので、変換効率が高くなりました。

↓設備点検は、IVカーブトレーサーを利用し、パワーコンディショナ4台の系統を測定します。アレイに異常が無いかを確認します。

1系統ずつブレーカーを切り測定を行い、測定後はブレーカーを基に戻します。パワーコンディショナ4台測定と点検を完了しました。ファンの清掃、異音・異臭、錆、ブレーカー、ネジボルトの緩みを確認しました。最大出力電力Pmが正常なカーブを示し、発電量、最大出力、開放電圧、短絡電流の値は正常でした。正常に太陽光システムが作動していることを確認しました。

弊社では、草刈だけのメンテナンスも行っています!
パネル洗浄だけのメンテナンスも可能です!ぜひ気軽にご相談ください。

日本エネルギー開発株式会社では、お客様の太陽光発電システムが本来の性能を発揮できるように定期的に点検を行うことで、問題をいち早く発見し、長期間安心できるようしっかりとサポート致します。

福岡、熊本を拠点に、九州一円にて事業を推進し実施しています。高圧受変電設備の電気工事・低圧の電気工事、保安管理業務、メンテナンスまで幅広く対応しています。災害で被害を受けた地域のこれからの復興と応援のために、災害復旧工事も実施していますので、ぜひご相談ください。PAS・トランス・ブレーカー・分電盤の交換などのご依頼は、日本エネルギー開発株式会社にお任せください。