過積載システムの実例

自社低圧太陽光発電所が3区画完成しました。
メーカー、容量、設置状況などそれぞれ違う状況下で
九州南部の発電の良さと、過積載システムの凄さに圧倒されています。
その実際の実例をご紹介いたします。

鹿児島県 志布志第1発電所
三菱パネル77.44kw、オムロンパワコン44kw
2017年2月16日から連系スタート。
4月19日、一日の発電量はなんと!!!402.4kwを達成しました。

朝9時から午後3時までの6時間は、各パワコン5.5kwh×8台がMAX発電。
本当に休むことなく働いてくれました。
申し訳ないくらい・・・6時間も休むことなく、ぶっ通しで。
ありがとう。ありがとうね。
21円時代に突入しましたが、こんなに発電するなら・・・


※ほとんど夕方まで影の影響を受けません。

加治木第1・加治木第3発電所
この2つの発電所は同じ場所で20mくらい離れているのですが
境界の土地には高さ10m以上の杉の木があります。
しかし、影を計算した上での過積載システム。

鹿児島県 加治木第1発電所
Qセルズパネル85.5kw、オムロンパワコン49.5kw
2017年3月31日からの連系スタート。
写真のような状況で東側は午後から影が・・・
それでも4月19日、一日の発電量はなんと!!401.5kwでした。


鹿児島県 加治木第3発電所
サンパワーパネル78.48kw、オムロンパワコン49.5kw
2017年3月31日からの連系スタート。
こちらは南側にも少し木の影がかかるような状況・・・
それでも4月19日、一日の発電量はなんと!!337.3kwでした。


さまざまな条件下、志布志第1は南向きで影の影響もほとんど受けない好立地。

しかし、通常の土地は電柱や電線、木、建物などの影が影響する土地がほとんどです。
そんな中、このような状況下で、自社の実績として発電が見れることは、これから低圧太陽光発電施設の建設、販売を行っていくうえで、非常に大きな武器になりました。

お客様に対して、より自信と確信を持った提案が出来ます。

パネルの直列数や、並列数とその設置場所も影がかかるエリアなのかをよく確認しながら、なるべく影響が出ない接続、設置を考えて工事を行うことは、電気工事士の経験と腕も大きく関係します。
だた設置し、接続するのではなく、そこまでこだわる事が大きな結果に結び付きました。