熊本市北区発電所 除草レポート

強烈な夏の日差しが和らいで、ここ数日はずいぶんと過ごしやすくなりました。

今日は、発電所メンテナンスの一つ ‟ 除草作業 ”を行いました。

まずは、発電所までの、道のりのスロープですが、

深いところでは腰の高さまでつる性の雑草が!

調べてみると、これって「葛(くず)」!

根っこからは、あの和菓子などの高級食材ができるのです。

葛! ものすごい!すごい成長力です。

この葛を、草刈り機でブ~ンブンって刈り倒したあとは、葛のつると綱引きです。

Before

After

こんなに、キレイにすっきりなりました!

太陽光パネルの間には、
人の背の高さほどに伸びた「セイタカアワダチソウ」

パネルに影を作っては、ダメなので!
Before

After

ハイ!ここもスッキリ!!

パネルの下も
Before

After

夏前に植えた 「 クラピア 」もぐんぐんと広がって成長していました。


このクラピアが一面に広がってくれると、除草作業も楽になるはずです。

がんばれー! クラピア!

太陽光発電所の除草作業、重労働で大変なんですが、とても!とても重要なんです。

パネルに、「葛」のようなつる性の植物が這い上がってきたり、

「セイタカアワダチソウ」のような、背の高い植物が影を作ったりすると、

発電量が低下する恐れがあります。

せっかくの、日当たり良好な環境を維持するために、

この広い発電所を数日かけて、作業します。

除草剤を使えば?って思われる方もあるかもですが、

除草剤を使わない理由は2つ。

⓵すべて根っこから枯らしてしまうと、豪雨などの場合に土砂が崩れてしまう恐れがあるから。
⓶広い発電所ですので、大量の薬剤を使用することになりますから、周囲への自然環境に配慮したい。

ですから、除草作業は太陽光発電所にとって、大変重要なメンテナンスなんです。

この夏も、日中はMAXで働き、発電してくれた太陽光発電、

どんだけ持続可能な地球環境に貢献できたかなって、

考えると、この作業も、やりがいを感じます。

「私達は地球のために頑張ってるんだ!」

この秋、熊本~鹿児島の発電所、除草作業を行います。

台風18号が日本列島を直撃するみたいですね~
皆さん、備えあれば患いなしで、早めに備えておきましょう。