産業用太陽光発電にも中古市場=セカンダリーマーケットがあります。
今やFIT固定買取価格は24円。新たな発電所を購入するより40円や36円で発電をすでに開始している中古の太陽光発電所を購入したほうが良いという動きもあります。
固定買取価格が高いというのに加えて、産業用太陽光発電所の中古市場=セカンダリーマーケットにはもう一つの強みがあります。
なんだと思われますか?事業を行う上でとても有利に働くファクターです。
それは発電実績があるということですね。
これから建設される太陽光発電所についても、シミュレーションがあるので予想はできますが、しかしなんといってもそれに基づいて実際にどれくらい発電したかがわかっているというのは強みです。実際の利回りなどもデータとしてあるわけですから、こうなると買うか買わないかの判断だけとなりますね。
最後にこの買っていいものかどうかというのが問題です。意外と土地の調査がなおざりのままシステムを作ってしまっているという事例もあったりします。
当社ではそのために、宅地建物取引士が土地調査も行っています。この土地調査能力、今後の太陽光発電所事業には欠かせないものだと思っています。