鹿児島県1区画 置き架台発電所目視点検レポート

こんにちは。日本エネルギー開発株式会社の広報担当です。
今回は、4月中旬に実施しました鹿児島県1区画発電所の目視点検レポートをご紹介します。

AFTER写真をご覧ください。

本発電所の1区画付近は、民家が隣接しており、発電所の敷地は327㎡程ございます。敷地に合わせ、パネル枚数は178枚、三相用パワーコンディショナは3台置いています。電力送電網から電気を交流三相三線式200Vで配電しています。遠距離監視システムは単相二線式100Vになりますので、三相パワコンとは別に配電しています。

本発電所は珍しく置き架台を設置しています。置き架台による太陽光発電所の場合は、施工前の土地の造成の際に転圧を行い土地を平坦に整えます。土地を少し傾斜にして、雨水の流れを作り、防草シートを施します。

防草シートは高耐久性の防草シートを使用しています。現場にチガヤやイネ科等の強雑草が繁茂している場合は、一部雑草が貫通してしまう恐れがございます。その場合は、状況に応じて応急処置が必要となります。耐用年数は10年の長期耐用型です。防草シートがありますので、植物の草刈りはフェンス周りに限られます。

本発電所は目視点検を重点にメンテナンスを行います。北側の敷地は民家の広葉樹が植えられており、落ち葉がパネルに落ちてしまいます。現場メンテナンス技術者が、パネル間のコンクリートブロックを渡りブロワを使用して落ち葉を取り除きます。パネルに割れが生じていないか、パワコンは正常に動作しているか、ケーブル状況は問題無いか、フェンス周りや構内柱周り等も確認します。

日本エネルギー開発株式会社では、お客様の太陽光発電システムが本来の性能を発揮できるように定期的に点検を行うことで、問題をいち早く発見し、波及事故を防止する事で長期間安心できるようしっかりとサポート致します。福岡、熊本を拠点に、九州一円にて事業を推進し実施しています。高圧受変電設備の電気工事・低圧の電気工事、保安管理業務、メンテナンスまで幅広く対応しています。

例えば草刈だけ、パネル洗浄だけのメンテナンスも可能です。エコキュートや蓄電池の土台左官工事だけ、LED取り換え工事だけも受け付けています。災害で被害を受けた地域のこれからの復興と応援のために、災害復旧工事も実施していますので、ぜひご相談ください。PAS・トランス・ブレーカー・分電盤の交換などのご依頼は、日本エネルギー開発株式会社にお任せください。