熊本県 活線作業用器具耐圧試験レポート②

こんにちは。日本エネルギー開発株式会社の広報担当です。

今回は、6月下旬に実施しました熊本県 活線作業用器具耐圧試験レポート②をご紹介します。

電気保安法人事業者は、活線作業用器具等について6か月以内毎に1回、定期にその絶縁性能について自主検査を行う必要があります。また自主検査を行った時の記録は、3年間保管が必要と、労働安全衛生規則第351条に定められています。

今回はディスコン操作棒の活線作業用器具耐圧試験をご紹介します。ディスコン操作棒は、断路器(DS)や高圧交流負荷開閉器(LBS)の開閉を操作するのに使用します。作業は3人で行いまして、日中に16時半から17時にかけて試験致しました。まず、対になっている絶縁板に活線作業用器具を置きます。

↓活線作業用器具の両端をアルミホイルで巻き、電圧を印加します。

↓検電器で検電確認します。

安定した電流を確認しながら規定の時間印加します。

↓終ったら、電源を落とし、充電部を検電し放電します。

正常な値を記録し、無事に試験が完了しました。

日本エネルギー開発株式会社では、お客様の太陽光発電システムが本来の性能を発揮できるように定期的に点検を行うことで、問題をいち早く発見し、波及事故を防止する事で長期間安心できるようしっかりとサポート致します。

福岡、熊本を拠点に、九州一円にて事業を推進し実施しています。高圧受変電設備の電気工事・低圧の電気工事、保安管理業務、メンテナンスまで幅広く対応しています。災害で被害を受けた地域のこれからの復興と応援のために、災害復旧工事も実施していますので、ぜひご相談ください。PAS・トランス・ブレーカー・分電盤の交換などのご依頼は、日本エネルギー開発株式会社にお任せください。