こんにちは。日本エネルギー開発株式会社の広報担当です。
今回は、4月下旬に実施しました福岡県のマンション月次点検レポートをご紹介します。作業は数人で行いまして、日中にかけて実施致しました。
場所は7階の電気室になります。隔月1回以上の点検となります。設備は、室内にパイプや鋼材でフレームを組み、そのフレームに機器を取付ける開放型高圧受電設備になります。高圧母線が露出していますので、現場担当者は感電事故に最新の注意を払い安全第一で
点検を行います。屋内に設置されておりますので、野外と比べて劣化が有りません。
高圧側はフェンスが施されておりますので、鍵を開けて作業致します。
↓写真は三相3線式200KVA油入形変圧器です。
低圧側の中性点にB種設置工事が施されています。1次側端子が3つ、2次側端子が3つあるのが特徴です。
点検では、変圧器の電圧や電流の値、漏洩電流の値を記録にとります。サーモグラフィーを当て温度の値を確認し記録をとります。前回の記録と比較し適切な値かどうかを確認します。他の数台の二次側中性点付単相変圧器も同様に確認致します。1次側端子が2つ2次側端子が3つあるのが特徴です。
端部や箱形高圧カットアウトは、目視確認により不良が無いかを確認します。
↑高圧受電盤は、電流計、電圧計切換スイッチを切り換えて電圧と電流の値を記録にとります。同様に前回の記録と比較し適切な値かどうかを確認します。今回も現場技術者より
正常に動作している事を確認致しました。
日本エネルギー開発株式会社では、お客様の太陽光発電システムが本来の性能を発揮できるように定期的に点検を行うことで、問題をいち早く発見し、波及事故を防止する事で長期間安心できるようしっかりとサポート致します。福岡、熊本を拠点に、九州一円にて事業を推進し実施しています。高圧受変電設備の電気工事・低圧の電気工事、保安管理業務、メンテナンスまで幅広く対応しています。災害で被害を受けた地域のこれからの復興と応援のために、災害復旧工事も実施していますので、ぜひご相談ください。PAS・トランス・ブレーカー・分電盤の交換などのご依頼は、日本エネルギー開発株式会社にお任せください。
