ご無沙汰しております。
最近のフリーソーラープロジェクト活動はというと…
熊本をはじめ、福岡・佐賀・宮崎と九州圏内に飛び回っております。
以前のブログでも初期費用0円のカラクリをお伝えしましたが
「なぜ初期費用0円なのか?」その仕組みをもう一度分かりやすくご解説します
フリーソーラープロジェクトでは発電決済という決済方法でシステムの設置費用を回収していきます。
その流れが
↓ ↓ ↓
①条件を満たした住宅かどうかを審査 条件については以前のこちらの記事をご覧ください
②初期費用0円で太陽光発電システムを屋根に載せる(システム所有者は再エネ推進企業)
③発電した電気は
A 昼間~夕方の電気代(発電している間) → 家主様がデンカシンキ(坊ちゃん電力)に支払い
B 夜間~雨天時の電気代(発電しない間)→ 家主様が従来通り電力会社(九州であれば九州電力など)に支払い※太陽光ではなく電線から来た電気を使用
C 余剰電力(発電した電気のうち家庭内で消費されず余った電気)→ 売電され電力会社から再エネ推進企業へ支払われる
こんな感じで振り分けされAの消費電力とCの余剰電力を累積し、システムの譲渡ラインに達した時点(10年前後)で家主様に譲渡されます。
日中家庭で電気をあまり使わない人=譲渡ラインまでの到達が遅くなる
のではなく、発電された電気を家庭内で使っても余っても累積されますので
発電量が多い屋根=譲渡ラインまでの到達が早くなるのです!!
これが発電決済です。
「な~んだ、10年間は自分のものにならないなら売電収入も入らないし電気代も払うし意味ないじゃん。」
と思われる方もいるかもしれません。はっきり申し上げますが…そうなのです。
ただ!!!今回伝えたいことがもうひとつあります!!フリーソーラープロジェクトは自然災害時の救世主でもあるんです!
年々頻度を増している自然災害。
地震で言うと、私も熊本地震で震度6強を2度経験しました。(当時マンション住まいで3歳と1歳の子供と家族4人暮らし、2度目の揺れは足が震えて立てませんでした…)
電気、ガス、水道が一時的にどれもストップしました。そのうち電気が途絶えたのは2日ではありましたが、電気が無いと
- 携帯の充電が出来ない
- 情報を見たいがテレビが見れない
- 冷蔵庫・冷凍庫のもの全てがダメになった
- 冷たいもの、温かいものを求めるにはスーパーやコンビニに行かないといけないがどこも商品は空っぽ
そんな時にいつも当たり前にそばにある”電気”が本当に有難く感じました。
その突然の災害発生時こそフリーソーラープロジェクトが役に立つのです!
太陽光発電システムには『パワーコンディショナー』という発電された電気を家庭で使用できるように変換する機器があります。
そのパワーコンディショナーには『自立運転』機能がついてます。この自立運転機能を切り替えると、もしもの停電時にも発電している間家庭内で最大1500Wまで電気が使えます。
1500Wがどのくらいかというと
- IHジャー炊飯器(5.5合) 1300W
- ドラム式洗濯乾燥機(洗濯・脱水容量9kg) 洗濯時 200W 乾燥時 1300W
- 電子レンジ 500~1000W
- 冷蔵庫 250W
- テレビ 210W
- 携帯電話の充電 5W
ほとんどの事が出来るのです!!
こんな心強いものが家庭にあると自分はもちろん、一緒に住んでいる家族も守ってくれます。
赤ちゃんがいる家庭にはウォーターサーバーで温かいミルクが作れます。炊飯器で温かいご飯が炊けます。テレビで情報を確認することができます。
暮らしの身近にあるでんき。この『でんき』が無いと『げんき』も出ません。
私たちがその『げんき』をお届けできるよう、これからも塩分チャージの飴をポケットに入れて、元気いっぱいフリーソーラープロジェクトをお伝えして参ります!
マンガでわかるフリーソーラープロジェクトも是非ご覧ください!